お知らせ

ご無沙汰しております。

コロナ禍があけ、おかげさまで忙しい日々を送らせていただいております。

この度、仕入れ値、燃料費の高騰を受け心苦しいですが、商品の価格改定をさせていただきます。

金城陶芸の2代目として、継ぐために帰島した僕は、開業当初(約40年前)からほぼ価格改定がされてないことにびっくりしました。

明らかに採算合っていないものや、むしろ赤字のものまでありました。

昔ながらの手法で、当時の価格帯で、なるべく進めたいという両親の意向で今日まで物価高騰などになんとか耐えてきました。

しかし伝統工芸として後世に残していくためには、一度立ち止まりしっかり周囲を見渡し、向き合わないといけないと強く思いました。

伝統を繋いでいくことは、現代の流れをしっかり掴むことで明確になると勉強しました。

今後はより一層、丁寧な製作に励んでまいります。

よろしくお願いいたします。