新作
はいさい。
宮古島壺屋焼 金城陶芸の直敏です。
ここ最近、気になっていたスープカップなど新しい形やや線彫りに挑戦しています。
基本的に、金城陶芸の線彫りは吉兆文様が多いのですが(魚やエビ、牡丹など)新たに沖縄の代表的な柄をあしらったものを作ってみようかなと考えています。
ハイビスカスはすでに描いているので、デイゴを描いてみました。
自分でいうのもなんだけど、めちゃ良い感じです。笑
線彫りにつかう道具を細い線、普通の線、太い線と細かくわけ、コントラストをだしてみました。
デザインの仕事をしていたときに、よく使ったコントラスト。
暗いと明るい、太いと細い、大きいと小さい。
これをバランスよく配置するとダイナミクスがでるわけですね。
ちょっとジャンルは違うけど、カレーを作るとき隠し味にチョコレートを入れるとコクがでるっていうのも同じじゃないかな〜と思っています。
メリハリとも言い換えられますかね。
なので色使い、形、全てにおいてこれを意識して制作しています。
今回の窯焼きで、また新しい商品を紹介しますね。
このデイゴの六寸皿も焼き上がりをお楽しみに!